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大規模修繕工事

Large-scale repair work

大規模修繕工事

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「安心の住まいを、確かな技術で。大規模修繕工事で、新たな未来へ。」

安心の住まいを、確かな技術で。大規模修繕工事で、新たな未来へ。

マンションの大規模修繕工事とは、概ね12年〜15年周期で実施する大型の修繕工事となります。(国土交通省:ガイドライン参照)
修繕内容は主に、屋上・外壁・バルコニー(ルーフバルコニー含む)・廊下・階段に対して、躯体補修や塗装・防水工事を行います。 但し、マンションによって劣化の状況は違うため、劣化状況に応じた修繕を行う事が大切です。
弊社では、マンション毎に応じた修繕メニューをご提案し、費用対効果の高いご提案をさせていただきます。

FLOW

はじめに

当社では、案件に適切に対応させていただくために、ご依頼いただいた案件に対して、7つのSTEPでご対応させていただきます!

01調査診断

大規模修繕工事を計画するにあたり、はじめに実施するのが調査診断です。
具体的には、建物劣化診断(目視検査・打診調査・中性化深度測定検査・塗膜付着力強度調査・シーリング引張り試験等)を行い、建物の劣化度を判定いたします。

建物劣化診断詳細についてはこちら

建物劣化診断を実施することで、建物のどの箇所にどのような劣化が発生しているかを詳細に確認することができます。
大規模修繕工事では、建物の劣化具合に応じた修繕を実施する必要があります。
又、劣化診断に併せて住民の皆様にお部屋内やバルコニーに関するセルフチェックアンケートを実施するのも効果的であり、実施することをお勧めしております。

02仕様書作成

調査診断結果に基づいて、修繕メニューを作成いたします。
防水改修・塗装改修・躯体補修などは劣化具合に応じた仕様の選定が必要になります。
各種補修工事には、補修グレードがあります。
劣化があまり見受けられない箇所にハイグレードの仕様を設定すると、当然費用は高くなってしまいます。
逆に、劣化が著しい箇所箇所にグレードの低い仕様を設定すると、せっかくの大規模修繕工事が長持ちいたしません。
建物の劣化具合に応じた修繕メニューが肝要となります。

大規模修繕工事の仕様書は、修繕工事の範囲や施工方法、使用する材料などが詳細に記した文書です。
この仕様書は、工事の発注者(管理組合等)と施工会社との間で契約時に合意される資料となり、作成は慎重に実施する事が大切です。

仕様書には以下のような内容が含まれます

1.総則:
建物構造(RC造・SRC造・S造等)、規模(建築面積・延床面積・戸数)、工期などの基本情報を記載します。

2.施工範囲:
修繕工事の具体的な箇所を詳細に記載します。
例えば、足場の種類・躯体補修工事の範囲・防水工事の範囲・塗装工事の範囲・シーリング打替の範囲等になります。

3.使用材料・使用機材:
使用する材料(JIS規格)、機材(多孔質ローラー・ウールローラー・エアスプレー等)を記載します。

4.施工方法:
各工種(仮設工事・躯体補修・塗装・防水・シーリング等)の工法や手順を記載します。
施工方法を予め選定しておかないと、予定していた工事が適正に実施されない(手抜き工事になる)可能性があります。大事な大規模修繕ですので、品質確保の為、詳細に記載いたします。

5.保証:
大規模修繕工事には、工事完了後から品質保証が付与されます。
工事を実施する範囲について、※1どの箇所にどれだけの保証が付与されるかを全て記載いたします。不具合が発生した時には、保証期間内であれば無償で対応させていただきます。

保証については、工種ごとに付与される年数が異なります。
例えば、屋上防水(アスファルト防水)なら10年ですが、塗装工事(水性シリコン塗装)なら5年といったようになります。
又、工種が同じでも、補修グレードによっても付与される年数が異なります。
例えば、屋上防水(アスファルト防水)なら10年ですが、屋上防水(ウレタン防水)なら5年といったように、補修グレードによっても異なります。

6.アフターサービス:
工事完了後から保証期間満了までの間、施工業者にてアフターサービスを実施されることが一般的です。
工事が完了してからも、不具合が発生していないかを定期的に確認することが重要です。
アフターサービス実施(実施年・方法)について記載いたします。

03見積作成

工事の仕様(施工範囲・施工方法)が決まれば、次は工事費を算出し、見積書を作成いたします。
予算に応じて、フルスペック案やVE案(バリューエンジニア案)CD案(コストダウン案)等、数パターン作成いたします。

管理組合様(オーナー様)の予算は様々です。
修繕積立金は、大規模修繕工事で全て使い切ってしまうわけにはいきません。
他の共用部分の保全にも修繕積立金は残しておかないといけません。
資金シュミレーションは慎重に、且つ計画的に行う必要があります。

04ご契約

大規模修繕工事のプランが確定すれば、大規模修繕工事契約となります。
契約者は、管理組合理事長又はオーナー様となります。
契約書には、契約金額や支払い条件が記載されており、工事仕様書・見積書・※1工事請負契約約款が綴られております。

注意※2管理組合様の場合は総会決議後となります。

工事請負約款(こうじうけおいやっかん)とは、工事の請負契約に関する基本的なルールや条件を定めた書類のことです。大規模修繕工事は修繕積立金会計の取り崩し並びに、工事業者との契約となりますので、管理規約に従い、総会決議(普通決議又は特別決議)が必要となります。

05工事説明会

工事着手前に、住民様に向けて工事説明会を、開催いたします。
大規模修繕工事期間中は、建物周囲に足場を仮設して、騒音や粉塵が発生いたします。
バルコニーの使用を制限されたり、駐車場の仮移動が伴うケースもあります。
そういったことを事前に住民様に説明して、ご理解ご協力をいただくのが必須です。
必ず、工事着手までに実施が必要です。

又、近隣住民の皆様への挨拶も行うのが一般的です。

06大規模
修繕工事実施

当然のことですが、大規模修繕工事期間中は、契約工事内容を工期内で完了させることが大切です。
そのために、下記の工事管理を適切に行うことが肝要です。

1.安全管理:
住民様に危害が及ばないように、安全対策を講じます。特に足場仮設は危険が伴う作業の為、万全の対策が必要となります。

安全対策例を確認する

2.品質管理:
大規模修繕は様々な工種が絡んでいます。
各工種の工程毎の管理(検査)を行うことが全体的な高品質につながります。

検査例を確認する

3.工程管理:
大規模修繕工事は住民の皆様にご協力いただきながらの施工となります。
工事が遅延する事なく、予定通りに工事が終わるように管理する事が大切です。
又、大規模修繕工事期間中は、中間報告を月に一度実施させていただきます。
住民様が工事期間中に感じた事やご要望を、管理組合(オーナー様)お協議できるようにしております。

07アフター
サービス

工事完了後は、アフターサービスを行う事が一般的です。
工事完了後は、定期的に経過確認させていただきます。万が一、不具合が確認された場合は、保証期間内であれば無償で修繕を行います。
又、保証期間外の場合は、改善提案をさせていただきます。
適切なアフターサービスを実施することで、建物が健全な状態を保ち、資産価値が維持されるようにいたします。

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